反省なきところに成長はない。
自分への戒めでもある。
彼女に店を任せた。
責任感も強くモティベーションも高い。
その経験を生かし様々な店のファンダメンタルな部分を構築してくれた。
その部分においては安心して店を任せられる力強い存在であった。
親しい人にはホントに気さくな、いい奴である。
しかし、長年、彼女を見てきての懸念も大きかった。
立場は人を変えるという。
その格言に賭けた部分はある。
そして彼女を機能させることが私自身の力量だと思っていた。
早々に、そして徐々に問題が潜在的に進行してきた。彼女とは働きたくない。彼女がいるなら行きたくない。キャストさんらの不満があちらこちらで風船のように膨張し始めた。
人は石垣、人は城。人がなくては生業は成り立たない。
わかった。彼女に話しをするからここは、少し待ってください。
幾度なく彼女に説諭や提言をした。
表面的に改善された部分もあった。
でも、彼女の内面を推し量ると、
私は何も悪くないし、なんでそんな事を言われるか全く理解できない。だっただろう。
お客さんにも、なんでそんなに高圧的なの?と尋ねると、舐められたくないから。だった。接客電話を聞いているとヒヤヒヤする。
先日も注意をした。
やはり答えは、私は悪くない。であった。
全く変わってない。自分の無力さを感じるとともに、あ、もういいんじゃないかな?と私は諦めた。無理だ。ごんたくんの言う通りはシャクだが今回もまた、認めざるを得ない。
ずっと私は悪くない=ずっと改善されない
そして人が離れていく。
なぜ、結果、人を不快にしたかの分析は、自分に原因があるのではなく、相手に原因があるだった。
股を開けば、よってくる男はごまんといる。でもそれは違うと気がついているのか?
正直、不潔だ。
動画が販売され、それ目的の輩が寄ってくるだろう。
性的消費は一過性のもの
精神的消費は持続する。
さらに症状はグラデーション。
発達障害の診断だが、私は適応障害だと思う。
いづれにしろ今までありがとう。
東京で店舗開業の手伝いをして名古屋でも自分の店舗を持つという。大変だが、謙虚さと相手を慮る気持ちもって人と接することができたなら。
これからも相談にはのるし、応援したい。
どんなに人に批難されても平気で、孤独を楽しむメンタルの強さは一級品だ。頑張ってほしい。
自分を理解してくる人を探すより、理解してもらえる自分になればいい。
そして外見を変えるより内面を磨くことが1億倍大切。そうすれば人生も変わる。
大垣桜