第一回の公判にいってきた。
いわゆるJKリフレ店の裏オプを逮捕起訴した訴訟である。
風営法での起訴にいささかの疑問もあったが
検察官の起訴状の朗読により
風営法の
無許可禁止区域の営業
出会い系の規制の営業
この2点の違反であることが明らかにされた。
被告人の認否は起訴事実の完全否認であった。リフレ店を営業している訳であり風俗店を営業していた訳ではないと陳述した。当然であろう。
被告人の個室内での風俗的行為の事実の認知を立証することは非常に難しい。その点でどのように公判が推移していく所は非常に興味深い。
関心事であった証拠品の説明があった。
1.従業員の募集広告である。
「お客よりチップが貰え一日10万くらい稼げます。」のような内容であった記憶がある。
通常のバイト時給ではありえない金額である。
2.ゴミ箱より押収したコンドームの形状、たぶん使用済みのものの写真が3点ほど、三回の立ち入り別々のタイミングのものが検察官より裁判官に提出された。
3.被告人より従業員にあてたメールまたはラインの内容のコピー
などであった。
しかし、
1.はチップと表現しているが裏オプションとも性的サービスとも記されでいない。
2.はゴミ箱の内容を必ずしも被告人が常時、確認していたとは限らないと思った。
なるほど弱い。
事実関係として検察官により
被告人が過去に風営法違反、児福法、児買法、労基法などの違反で前科4犯で、二回の実刑服役である事実が述べられた。
それは凄い。私は足元にも及ばない。
物証だけでは弱いので次回の公判では
証人が3.4人を検察側は用意していると明らかにされた。
私の隣に座っていた旧ミルクさんも呼ばれてるのではなかろうか?
証人は拒否できる旨のことは彼女には伝えた。証人の一人は前の店長でもある被告人の義妹であることは示唆された。あるあるの何か司法取引的な事があったかもしれない。
今でこんな裁判は傍聴したことがない。
どんな展開になるのであろうか?
原則で学んだ 疑わしくは被告人の利益に
が適応されるのか?
それとも検察側が有罪を勝ち取るのか?
どんな証言が飛び出すのか?
次回も非常に興味深い裁判になる。
ただ釈然としないのは被告人は過去において、18歳未満を用いて同様の営業を長年、行っていたのに今更の逮捕立件は今でなにをやっていたのか?
まぁご時世であろう。
モデルさん紹介
「のんちゃん」他所でのモデル経験もある撮りやすいモデルさんです。
また、のんびりした性格に癒されるかもです。