「海賊」と聞くと
フック船長のような欧風なものをイメージする。
しかし実態は現代でも
マラッカ海峡とかソマリア沖などで日本の輸送船を含む世界の船舶が
武装集団(海賊)に悩まされている。
もちろん海洋国家である日本も歴史的に海賊王国であったことを忘れてはいけない。
歴史に名を残す海賊の代表は「藤原純友」であろう。
彼の場合は海音寺潮五郎の小説でも平将門と同時に腐敗した平安貴族へのレジスタンスとの位置づけがされ半ば英雄感もある。
その後、室町時代は「倭寇」(前期)の拠点として九州の松浦、対馬、福江などは有名であった。
戦国時代になると有力大名は海戦を有利にするべく海賊に接近する。
海賊は大名の傘下に入り海賊大名と呼ばれるようになる。
九鬼水軍や村上水軍はその典型であろう。
この前、魚釣りのついでに朝熊山ドライブウェイに行ってみた。
小学生の時に旅行した記憶がある。
山腹に金剛証寺という古刹がありその奥の院を散策した。
その際、九鬼義隆の墓所があり驚くとともに納得した。
海賊大名で信長、秀吉に仕え関ケ原の戦いで西軍についた人である。
人は人生の分岐点にさしかかりその賭けに挑む時がある。
制服紹介
【常盤大学高校】
モデル「ぽにょ」
最近、彼女は誕生日を迎えた。
20歳になった。
彼女が初めて来たのは17歳、もう3年が経過した。
そんなころは高校生が上前津にたくさんいた。
今、考えると信じられない時代。
たった3年前が遠い時代に思える。
まだ、岐阜か三重なら雇用できるけど
それはやらない。