人が集まる組織では、多くの人が納得する指針でもの事を進めなくてはならない。
上前津も然り。お客様のニーズをつかみ、キャストさんの気持ちや意見に広く耳を傾け、
運営しなくてはいけないと思う。
でもなかなかきれい事では進まないのも現実。
ちょっと前の話であるが
「くるる」さんが「ごんた君」との解雇のやり取りのスクショを店のツイッターに張り付けたらしい。
自らの退職の正当化か。同情を買おうとしたのか?
しばらく時間も経過したので自分なりに回顧してみた。
私:「気持ちはわかるけど、どうしてそんな事をしたの?」
く:「私は15から働いてるの。他の子とは違うの。」※1
く:「だから、相手(ゴンタくん)の一番、嫌がることがわかるの!」ドヤ※2
私:「そうなんだ・・」
く:「これでお客も減ったでしょ?」
私:「いや、関係ないと思うよ」
く:「それにしてもあの言い方はないですよね?」※3
私:「そうだね。でも前回も辞める的なこともあったし、ごんた君が苦労してシフトを組み立てて発表したその日の大幅シフト変更はよくないと思う。」
く:「それはわかってます。」
私:「どう?撮影だけでもリクエストを受けない?」
く:「やめときます。」
私:「どうして?」
く:「今回のことで他のキャストさんからも私はよく思われてないのでもう来ることはできません。」※4
私:「そうなんだ・・今までありがとう。お疲れ様でした。」
あのスクショ公開さえなければきっといつでも戻ることができただろうに・・
戻らなくても多くのスタッフキャストにねぎらいを貰って退職できただろうに・・
残念。
でも、それが彼女である。
いつか気が付く日がくるのか否か、それを検証する術もない。
【注釈】
※1 中卒のプライドはこのように表現される新鮮さ。
※2 一番、嫌がるほどのことではない。
※3 言い方に終始して問題の本質を見失っている感情論。女子には多い要注意。
※4 自分の置かれている立場を一応、客観的に分析できている。
【九州女子高校】
知らないうちにベネトンの制服になっていた。